野菜などのオリゴ糖含有量
(可食部100g中) |
| 植物 |
| ヤーコン |
8.0g |
| タマネギ |
2.8g |
| ネギ |
0.2g |
| ニンニク |
1.0g |
| ゴボウ |
3.6g |
| ライ麦 |
0.7g |
| バナナ |
0.3g |
環境耕作研究所の資料による |
|
| ヤーコン塊根(可食部)100g中成分一覧 |
| 項目 |
含有量 |
| 水分 |
83.1g |
| 蛋白質 |
1.0g |
| 脂質 |
0.1g |
| 糖質 |
13.3g |
| 繊維 |
0.9g |
| 灰分 |
1.1g |
| ナトリウム |
0.4mg |
| カリウム |
344mg |
| カルシウム |
12mg |
| リン |
34mg |
| 鉄 |
0.2mg |
| マグネシウム |
8.4mg |
| 食物繊維 |
2.6g |
| ポリフェノール |
203mg |
| ベータカロチン |
130マイクログラム |
| ビタミンB1 |
0.07mg |
| ビタミンB2 |
0.31mg |
| ビタミンC |
5mg |
愛媛県工業技術センター資料による |
|
|
◇フラクトオリゴ糖の話
上記のようにヤーコンには、フラクトオリゴ糖が多く含まれていることが分かって
いますので、このフラクトオリゴ糖が、どれだけ私たちの健康維持にどれだけ有
効な食材であるか紹介します。
○虫歯になりにくい
フラクオリゴ糖は虫歯菌の栄養源になりませんので、食べ続けても砂糖の場
合と違って虫歯になりません。
歯垢の原因となる粘着性の不溶性グルガンも作られません。
○ダイエット効果がある。
フラクトオリゴ糖は人の消化酵素では分解されません。
人に摂取されたフラクトオリゴ糖は吸収されることなく消化管を通過し、大腸に
達します。
つまりフラクトオリゴ糖は人の栄養源にならないということです。
○おなかの調子を良くします。
フラクオリゴ糖は、善玉菌であるビフィズス菌の栄養源にはなりますが、大腸菌
や悪玉のウェルシュ菌には利用されません。
大腸内で、ビフィズス菌など乳酸菌類はフラクトオリゴ糖を栄養源として増殖して、
その課程で有機酸を作ります。
つまり、フラクトオリゴ糖を摂ることで、腸内の悪玉菌を減らし、善玉菌が増えると
ともに有機酸も増えますので、大腸内がとっても健康になるのです。
○血液や血行をを正常に保つ。
高脂血症の方に、フラクオリゴ糖を含む食品を平均5週間摂っていただいたと
ころ、血中の総コレステロール、中性脂肪、血糖値血圧などが低下したと報告
されているそうです。
○便秘を治し便通を良くする。
1日5〜10gのフラクオリゴ糖を4週間ほど摂ったところ、便通が改善されたと
報告されたそうです。
以上のようにヤーコンは、食べて美味しいばかりでなく、整腸作用をもあり、低
カロリーで肥満や糖尿病を予防するための、極めて優れたダイエット食といえ
ますが、日常の食生活での急激な効果を期待することは必ずしも望ましくはあ
りません。
1日5〜6gのフラクトオリゴ糖を気長にとれるように、ヤーコンを中心に他の食材
を組み入れた食生活を、心がけることが大切でしょう。