収穫結果報告
2001.11.01
 鼻歌交じりで(気分的に)楽しんできた「無謀なる挑戦」でしたが、
 最後の最後でドタバタしてしまい、結果的にご近所の皆様の手助
 けを得て、収穫作業とその後始末を完結する事が出来ました。
 お詫びと御礼を申し上げます。

米の種類 圃場面積 収量 コメント
コシヒカリ 3反2畝歩 20俵半 収量的には目標よりやや少なかったが、
見た目にもきれいで、食味もすっきりとし
た美味い米が穫れた。
コシヒカリ
(天竜)
6畝歩 4俵半 成長過程ではとても生育旺盛で、実って
からは籾の粒も大きく、大いに期待した
が、一部ヒエが繁茂して収量を落とした。
糠の散布量が多かったためか、米の粘り
が大変優れており、さめても堅くならない。
イセヒカリ 2畝歩 2俵半 収量的に大いに頑張った。
思いの外晩生種で、天竜と同じ圃場での
管理は難しかった。
最後の肥料が少し残った感じで心配した
が、粒建ちのしっかりした米で、今後に期
待がもてる。
ツキミモチ
8畝歩
3俵半 餅米にしても少なかった。
原因は、
 1,土にすき込んだ切り藁のガスで根が
   傷んだ。
 2,草取りが不十分でヒエに負けた。

              総 括
 文字通りの、「無謀なる挑戦」が無謀だったと思えるような最後の収
 穫でのドタバタでしたが、知識不足と機材の不足を補えれば解決で
 きる問題だったと総括して、もう1年挑戦する事としました。
 天候の安定する時期に収穫するには、田植えの時期を吟味する事。
 無除草剤に徹するには、雑草対策をしっかりする事。
 必要な機械類を調達すること。
 水の管理を適期に行い、機械が使いやすい様にする事。
 以上のような事を反省材料として、来年の準備を始めます。
 関心のある方はぜひご参加下さい。

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