マガモの誕生!!
2001.10.08
1.マガモ誕生の孵卵器
2.マガモ成長記録

孵化後24時間のマガモの赤ちゃんです。
         2001.06.23

当ホームページ「無謀なる挑戦」にて、田圃の除草を任せるべく
合鴨(あいがも)の孵化に挑戦しました。
昨年は2度ほど孵化させているので、どこが挑戦かと言いますと、
昨年は転卵(卵を一定の時間ごとに転がす)装置付きの立派な
孵卵器を借りての孵化作業でした。
孵卵器の仕組みがわかったので、今年は段ボール箱を使っての
「手作り孵卵器」による孵化に挑戦したのです。

手作り孵卵器の作り方(オリジナル)
  ポイント 1.箱内の温度を38度から40度の範囲に保つこと。
           2.湿度(%は不明)を与えること(特に水鳥。)。
          3.卵の位置(回転)を適度に(正確な間隔は不明)ずらすこと。
          4.火災を起こさないように注意!!。
(この様式で火災を起こしても当方は責任を負えません)
@段ボール箱に電球2個を付けて
 それぞれワット数を変えながら、目
 標の温度になる電球を決める。
 下の丸い容器は、水を張っておくも
 の。中央・下から突き出している棒
 は、卵のおかれる位置の温度を測
 る為の温度計。
  
A電球と卵との距離を離すために2
 本の緑色の棒は、10センチ位上部
 に設定してあります。(少なすぎた)
 ここにモチを焼く金網を起きました。
 〔修正〕電球との距離が十分でない
 ための温度むらが大きく、(輻射熱
 の影響)この修正の為に、2本の緑
 棒の間隔で、金網に
紙を張り付け
 ました。
B金網に紙を貼り付けた画像
 ではありませんが、このような
 仕掛けで電球を着けてふたをし
 ておき、目安としては2時間に
 一回の転卵(卵を動かす)を心
 がけました。 


          ◇何でマガモ?。
  ある日隣家の親父さんが、ビニール袋を持って現れた。
  田圃の周りの草刈りをしていて見つけたという、マガモの卵を持っていた。
  私が手製の孵卵器で、合鴨の卵を孵化しようとしているのを知っていて、
  どうせならこいつもどうだと言うわけだ。
   ところが私はといえば、どうも合鴨の孵化が2度にわたって巧くゆかず、
  孵卵器に自信をなくしていたところだったが、「とにかくやって見ましょう。」
  と預かることにした。
   卵はニワトリの卵を少し小さくしたくらいで、ややグレイががっている。
    実は自信がなかったもので、画像をとっていなかったのです。 (-_-;)
  預かったのが6月2日。最大で7月2日の誕生予定です。

◇マガモ?成長記録

2001.06.22

2001.06.23
保温を始めてから20日で孵化が始まる。
このことは、親鳥が10日位暖めていたと
言うことでしょう。
孵卵器中段の金網の隙間から、動き回る雛が
下に落ちたのですが、横たわっていても死んで
いる訳ではありません。
左の卵と比較してください。
孵化後、ほぼ30時間です。
産毛が乾いて、雛らしくなりました。
9個の卵の内8個が孵化しました。
1個は、巣から取り出したときに、落としてし
まったとのことですが、その影響なのか、孵
化しませんでした。

 実はカルガモでした。

2001.10.05
マガモだとばっかり思っていたのですが、
実はカルガモでした。
特徴はくちばしの先端の黄色です。
8羽の内3羽が亡くなり、1羽が脱走したまま
帰ってきませんでした。

十分に飛行できる鳥たちなので、小屋は網で
すっぽり覆われています。

背景のバンビー親子は置物です。

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